透析について

透析は、腎不全など、腎機能が低下したために取り入れる治療法で、慢性腎不全に伴う全身症状補悪化に伴って取り入れられますが、急性腎不全の場合、透析の離脱も可能で、慢性腎不全の場合は1週間に3、4回の透析をしなければなりません。
介護の問題となるのは、医療行為に当たることと、1週間に3、4回、それぞれに3~5時間かけて血液の入れ替えを行うため、時間の負担があることと、副作用に透析痴呆が出る場合があることなどです。
人工透析を受けている方の老人ホームの受け入れでは、家族が時間を費やして行っていることを、同じように時間がかけられないという理由で、入所を断るケースが多いようです。年々増加する透析患者の受け入れも厳しい状態だと言われています。


透析の目的は体内で不要になった老廃物(クレアチニン・尿素・尿酸等)や、余分な水分を出すことと、電解質バランスの調整や血液のphの維持、血圧調整など他にもあります。腎臓はそれらの機能をしてくれる大切な臓器ということです。
透析の方法には血液透析と腹膜透析があり、血液透析の場合、病院で血液の入れ替えをしてもらわなければならず、腹膜透析の場合は体の中の腹膜を使って透析液(腹膜循環血液)の交換を自身や家族が行います。

介護向けの老人ホームでの入居が難しいのであれば、自立型の高齢者マンションへ入居する選択肢は果たしてあるでしょうか?
答えは在宅と同様のため、イエスでもありノーでもあります。その高齢者マンションの立地が近隣の透析クリニックの送迎ルートに入っていれば、入居して送迎をしてもらう事で問題解決となります。
しかし、送迎ルートに入っていなければ、ご家族が送迎するか、(介護)タクシーを利用するといったかなり毎月の出費となるのは間違いないでしょう。

また、無料送迎を行ってもらう為にはそのクリニックにより条件があります。あるクリニックでは、自分で乗り降りが出来る事。あるクリニックでは車椅子まで大丈夫。など、様々な対応の差があります。名前は出しませんが、ある病院では、在宅の人には送迎するが、施設に入っている人には送迎はしないといった考えを持っている所もあります。社会資源なので…と苦しい事を言っていましたが、単に老人ホームの入居者だと介助が必要だったり認知症の対応といった難しい事が出てくるためだと思われます。