老人ホームに透析患者家族が望むもの

家族の負担が大きいと言われる、透析患者の介護ですが、老人ホーム探しも大変なようです。
老人ホームに願うのは透析医院への通院と時間のことのようですが、本人よりも家族の方が熱望しているということは、相当な負担であることの表れだと思います。
患者を抱えている家族は、日常生活の介護もしているわけで、どこかで少しでも負担を軽減したいと考え、在宅介護なども取り入れますが、透析に関しては通院、あるいは家族による医療行為(腹膜透析の場合)に当たりますのでその部分は介護スタッフには任せられないのです。

「どこかで少しでも負担を軽減」ということで、老人ホームでは通院にかかる時間と職員の配置が無理な場合、それだけを家族が行うだけでも負担はかなり軽減されます。決まった曜日に決まった時間さえ作れば良く、他の家族にことや自分のことも出来るようになるため、精神衛生上とても良くなるのかもしれません。
ということは、全ての負担から日常の介護の部分を望むかというと、実際としては老人ホームが家族で通える距離にあるかということ(病院への送迎)もあるようです。
おそらくですが、全てを受け入れてもらうのが望みなのに、時間の点(ホーム側からは通院と同席の時間、家族の側からはホームまでの道のりにかかる時間)でネックとなっているのかもしれません。